ダリへの道も一歩から

天才と言われている絵画の巨匠は本当に天才なのか?努力によって才能を開花させることはできるのか。

親ばか確定?!ファン1号と金魚の関係

モンスターピアレンツでなければ、親ばかだっていいと思う。

たとえ他の誰も認めてくれなかったとしても、私はこの絵が好きだ。

 プロフィール画像の金魚は2年前にもらった、娘からの誕生日プレゼントだ。

娘は美術コースのある高校に通っているが、高校1年生の夏休みの宿題で提出した絵が、学内のコンテストで銀賞をもらった。
金賞は2人、銀賞は5人だった。

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これはその時の絵の一部、いろいろな種類の金魚を描いている。


その絵に描いた金魚を1匹、後日改めてファイルに描いてくれたのだ。

その当時、日本画に進むことを考えていたので、ためしに日本画風に描いてみた。
初めて計画的に描いてみた絵だった。


下絵を描いて、描く対象を調べて観察して練習して、色合いを考えて、バランスをみて…と、7日くらいかけて描いたのだ。

小学校の写生くらいしか絵を描いたことのない私は、少しずつ出来上がっていく絵を見て驚いた。
見えているものを見えているままに描かないで出来上がっていく過程を、初めて目の当たりにした。

 

たとえば、展覧会でだれかの『未完成作品』として展示されている(ダヴィンチの絵には結構ある)ものなどは、完成していない状態を見ることができるが、絵を描く過程をまじまじと見たのは初めてだったのだ。

 

それまでの私の認識としては、絵画といえば西洋のイメージで、どちらかというと古典的なものばかりだった。
ダヴィンチやミケランジェロ、フェルメールやドラクロワ。
大学卒業時に行った旅行では、パリの美術館に行きまくったりした。
アングルやモネの美しさに見とれたものだ。

 

娘の描いた絵はそれらとは全く違い、とても平面的で、私の知っている『絵画』とは別のものだった。

輪郭線のはっきりした絵で、花札に描かれているのに似ていると感じられた。

今までの自分が知っている『絵画』とかけ離れた印象を与える絵であっても、娘の描いている様子を見るのはとても楽しかった。
出来上がっていく過程も嬉しかった。
親ばかなのだと我ながら呆れるくらい、仕上がった絵を『上手にできた。』と感心したものだ。

 

もちろん、学内のコンテストなので少人数ではあった。
日本画風に描いてあったのは娘の作品だけだったので、先生の目にも留まりやすかったのだろう。
初めて『評価』してもらえた絵だった。

 

その時に苦心して描いた金魚を一匹、ファイルに描いてくれた。

金魚の尾びれがひらりと舞う様子がとても好きだ。

親ばかだが仕方がない。私は娘のファン1号だ。

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