ダリへの道も一歩から

天才と言われている絵画の巨匠は本当に天才なのか?努力によって才能を開花させることはできるのか。

多摩美術大学の油画受験2日目:油絵

今日は多摩美の油画2日目。

多摩美術大学の油画専攻の入学試験は3日間連続で行われる。

1日目はデッサン、2日目は油彩、3日目は学科だ。

今日は2日目の油彩。6時間で油絵を1枚仕上げる。

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去年の問題は『ハガキ』を手がかりに自由に描けというものだった。

その前年は設置されたモチーフと『見えるもの、見えないもの』という言葉を手掛かりに描きなさい。というものだった。

多摩美術大学の油画は問題の出し方を毎年変えているらしく、今年はどのような問題を作っているのだろうか?興味深い。

この手のイメージ課題が娘は好きなようで、『わくわくする』らしい。

ただ、『抽象的であるほど得意』なそうで、あまり具体的なお題だとかえって想像できず苦しむ時もあるようだ。

 

6時間で1枚仕上げるのは結構大変だ。

初めて油絵に取り組んだ時は3泊4日の合宿だったが、合宿中に描き切れず、その後1週間くらいかけて描いていた。

慣れない素材に相当戸惑ったようだ。

 

この間の武蔵野美術大学の油絵専攻受験時に油絵を描いた時には、試験中に疲れてしまって途中で仮眠をとったそうだ。

油絵はキャンバスに向かってイスに座って絵を描く。

座った状態で目を閉じて仮眠をとったそうだ。

美術予備校や高校でも、描いている途中で仮眠をとる話は聞いていたが、受験中にもやるとはね^^;

「目が覚めたらかえってすっきりして、いいアイデアが浮かんだんだよ」

と平然と言ってのける、そのメンタルの強さに驚く。

今日も途中で寝ているのだろうか?

油絵はデッサンよりも気力を使うらしい。

 

昨日のデッサンは、予想通り人物(女性)であった。

が、予想外のことにニット帽をかぶっていたそうだ。

「何か持つかもしれないと思っていたんだけど、かぶっているとは思っていなかった。」

と少しとまどったらしい。

人物デッサンは定番の課題ではあるが、確かに毎回『人物』のみとなると、受験勉強で描きなれた人が優位になってしまうからであろうか。

 

出来を聞いてみると

「今自分ができることは全部やった。」

とすっきりした顔で言っていた。

終わる1時間半前に描いている体のバランスが悪いことに気づき、急遽手直しをしたらしい。

「ちょっと頭が大きいけど、範囲内だと思うよ。」

と、さらっと発言。

まぁ、早めに気づけただけよかったということか。

 

今年の油画の志願者数は一般349人、センター利用378人なので総数は727人だが、併願している人も多い。

募集人数は120人なので、実質倍率3倍前半くらいか。

 

2018年度(去年)の一般倍率は3.2倍、学科実技含め500点満点(実技150点x2+学科100点x2)で合格者最低点が396点だ。

 

ムサビもそうだが、タマビも学科の占める割合が意外に高い。

絵だけかけても受からない。娘は英語が弱いのだ。

 

「絵だけは描ける」

とも言えないけどね^^;

 

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