ダリへの道も一歩から

天才と言われている絵画の巨匠は本当に天才なのか?努力によって才能を開花させることはできるのか。

武蔵野美術大学の油絵専攻受験2日目:油彩

武蔵野美術大学の油絵専攻一般入試は3日に分けて行われる。

1日目デッサン、2日目油彩、3日目学科、である。

昨日は2日目の油彩だった。

戻ってきた娘は疲れてはいたようだが、比較的元気な様子で
「今年のモチーフはこんな感じだったよ。」
と夕食の後に描いてくれた。

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入試問題は『机上のモチーフを自由に描きなさい。』であった。

前日のデッサンと同じく、6時間で一枚の油彩を仕上げねばならない

4日かけても一枚仕上げられなかった最初の頃とは雲泥の差のスピード感だ。
2週間くらい前までは6時間ではまだまだ描きこみが足りなくて、全体と描き込みの時間配分を変えて、やっと時間内にまとめられるようになったのだ。

「もっと描きこみなさい。」
という美術予備校(画塾)の先生のアドバイスを受けて、主役の描きこみに時間を多めにかけることで調整したらしい。

「受験生の6割の人が『完成』させられないんだって。」
『完成』させる=絵として見られる状態にする。ということのようだ。

娘は少なくとも絵をやり始めて3年たっている。
それでも、入試直前まで試験時間と同じ6時間で油絵を1枚描き終えるのは難しかったのだから、たしかに『完成』させられない人がある程度いるのも仕方ないかも。

先生の「描きこみなさい」という指導にやっと対応できるようになって3枚目が、本試験の油絵だったのだ。

 

「『完成した。』と宣言できなくても、『完成』までは持って行かないといけないの。」
『完成した状態』と『完成したと宣言した状態』はまた違うらしい。
…よくわからない。
説明を聞いてもよくわからない。
が『完成』の状態については話してくれた。

「完成していない状態を文章で例えるなら、作文される前の箇条書きのようなもの。箇条書きの状態でも言いたいことは分かるけれども、『作文書けました。』って提出できないでしょ。」

受験生がイライラしそうだったので、その話は切り上げた。

また今度『完成』の話については詳しく聞いてみようと思う。

 

今年の武蔵野美術大学の油絵専攻の一般志願者数は391名で締め切られた。
募集人数は72名だ。
センター併願も選択でき、こちらの志願者は357名。募集人数は30名である。

のべ人数で考えると、募集人数102名のところに志願者が748名いることになるが、大半が併願していることを考えると倍率4倍前後というところか。

2018年度(去年)の一般入試は4.2倍で、学科実技含め500点満点(実技150点x2+学科100点x2)のところ合格最低点が390点であった。

学科配分の点数が意外に高いのが、私大の美大のコワサである。

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