ダリへの道も一歩から

天才と言われている絵画の巨匠は本当に天才なのか?努力によって才能を開花させることはできるのか。

美大進学を目指す☆「デザイン系」と「ファイン系」について

一口に美大進学、といってもざっくりと分けると「デザイン系」と「ファイン系」があり、どちらに進学するのかが大事になってきます。

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2016年武蔵野美術大学 オープンキャンパスにて

「デザイン系」と「ファイン系」ってどう違うの?

 

デザイン系は、商業デザインなどの実用性の高いものを勉強するところで、ファイン系は油絵や日本画、彫刻などの純粋な芸術制作を目標とします。

現代の私たちの周りにはデザインがあふれています。
今見ているスマホやパソコン、家電製品や車、インテリア、建物、道路標識など様々なものが「デザイン」と切り離して考えることはできません。
そういうものを創造していくのがデザイン系卒業の学生達です。
一方、ファイン系は純粋な芸術制作に重きをおくので、いわゆる『芸術』制作に余念がありません。しかしながら、ファイン系を卒業した学生の中で芸術家として認められるのはほんの一握りです。


「デザイン系」と「ファイン系」卒業後の進路は?

 

デザイン系は美大を卒業して企業への就職を目指しているので、即戦力となれるような授業を行います。学科も細かく分かれていることが多いです。
グラフィックデザインやプロダクトデザイン、ウェブデザインなど、細かい出口(就職先)に分かれて学科やコースが作られています。
商業的な分野への就職はやはり私大が強いようで、「〇〇へ就職したいなら、✕✕大学の△学科がおすすめ」などと見学会へ参加してみると教えてもらえたりします。
マーケティングやポスター制作、プレゼンテーションの仕方なども授業があるので、美大卒業でも就職率が高いことで知られています。

一方ファイン系は純粋な芸術制作を目標としているので、授業も制作中心となります。
いわゆる「美術って食べるの大変っていうよね?」の部類です。
最高峰の芸大は就職しようすると見捨てられて、教授陣は手伝ってもくれない。などという話も聞いたことありますが、私大は状況が違うようで、ファイン系でも就職希望者には親身になってくれるようです。

「デザイン系」と「ファイン系」の受験対策は?

 

就職率がよい、と評判のデザイン系は、前述したように就職して即戦力につながるような、出口が見える教育を行っています。
ということは、社会の枠に適した人材を作ることが大事なので、実技も大事ながら、一般的な勉強にも重きを置かれています。
そのため、受験対策としては学科試験でもファイン系よりも高得点を狙わなければなりません。

芸術制作をめざすファイン系の受験対策としては、やはり一番大事なのは制作なので、学科試験はそれほど気にしなくていい、と言われています。
ただし、私大はやはり最低ラインの学科得点が決まっているようなので、そこだけはなんとかクリアしないといけないようです。

 

デザイン系、ファイン系とも、やはり大事なのは実技。(もちろん一部の例外はあるようですが)デザイン系とファイン系では求められているデッサンも違います。どちらを目指せばいいか悩んでいる場合は、指導してくださる先生によく相談してみるといいと思います。
描いている絵から「こういうの向いてると思うよ」とアドバイスしてくださる場合も多々ありますよ。

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