ダリへの道も一歩から

天才と言われている絵画の巨匠は本当に天才なのか?努力によって才能を開花させることはできるのか。

描き方変えたデッサン3枚目。初めての描き直し。

昨日は人物デッサンの2日目。

デッサンの描き方を変えて3枚目だ。

うまくいかず描き直したようだ。

2日で仕上げる予定だったのだが、描き直すことを決めたのは2日目のお昼少し前。

12時間で描く予定だったものを、3時間半で仕上げたとのこと。

娘が描き直すのは珍しい。

今まではうまくいかない部分があっても、なんとか直そうとしているようだった。

結果、うまく直せるのは10枚に1枚くらい。

残りの9枚は「結局、うまくいかなかったの」ばかりだ。 

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木炭には色々な太さがある。柔らかさも違うらしい。

絵の勉強を始めた最初の頃、モチーフデッサンをしていて形がすごく狂ってしまっていても描き直さなかった。

描いた線を少しだけ訂正するかのように、練り消しやちっちゃな消しゴムでちょこちょこ消すだけだ。

最初っから描き直さないと直らないくらい、形が狂っていても全体的に消したりしなかった。

その娘が「描き直した」とは。

初めて聞いたかも。

鉛筆なら消しゴムをかけることで描き直せるが、木炭の描き直しは新しい紙を用意することとイコールだ。

つまり、まっさらの状態からもう一度やり直すということだ。

高校時代超苦手な石膏像デッサンでも、(かなり失敗していたにも関わらず)描き直さなかった娘が「描き直した」とはオドロキだ。

 

特急で描き直したそのデッサン、今まで何度も言われていた『絵が眠い』はクリアできたようだ。

が、『色が単調』はまだ解決できない大きな課題のひとつ。

3時間半じゃしょうがないかもしれないけど、そんな言い訳は通用しない。

作品を1枚1枚きちんと仕上げることで、得られる経験は大きい。

 

油絵の描き方を変え自分の強みを少し見つけられたおかげで、デッサンの描き方を変えることができた。

自分は何が『得手』で何が『不得手』なのかは、自らを客観的に見なければわからない。

自らを客観視しにくい娘には、指導いただく先生方の力が欠かせない。

デッサンを何枚も描いていく中で、また自分の『得手』を見つけられる(見つけてもらえる)に違いない。

努力しなくてもできる『得手』と、相当努力しても普通以上にできない『不得手』。

『得手』なことは努力もできるし、努力すればしただけぐんぐん成果が上がる。

『不得手』なことを普通程度にできるなるようにするのは、時間もかかるし努力するのも難しい。

 

娘にとって、美術予備校の先生方はなくてはならない存在なのだ。

 

 

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