ダリへの道も一歩から

天才と言われている絵画の巨匠は本当に天才なのか?努力によって才能を開花させることはできるのか。

今回はグリザイユ技法で描く課題

昨夜帰ってきた娘は饒舌であった。

課題が今のところうまくいっているらしい。

今回の作品は仕上げるまで5日間を費やす。

「グリザイユ技法向いているかもしれない♪」とかなりご機嫌だ。 

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グリザイユ技法というのは、白と黒で描いたモノをベースに、後から着色する技法のこと。

グリザイユとは、フランス語で『灰色』の意である。レンブラントやフェルメールもこの方法を使っていたらしい。

グリザイユ - Wikipedia

先に明暗のみで描き、その上から透明度のある絵の具で着色すると明暗の描き分けが透けて見え、立体的な仕上がりになるという。

デジタルイラストの世界では使う人の多い技法らしく、検索をかけてみるといくつもヒットする。

モノを立体的で存在感のある絵に描くために、おすすめの方法のようだ。

「最初の下塗りの段階で基本的な描写は描いてしまうの。普通の油絵の場合は、大まかな形を筆で茶色とかで最初に描いていくんだけど、グリザイユ技法は、ペンや筆で細かいところまで描いてしまって、それが次にのせる他の絵の具とかで溶けないようにしてから、薄い絵の具をかけていくの。

印刷する時と同じ原理なの。

今回はできるだけ三原色だけを使うようにって言われてるの。

三原色だけを薄くとかしたものを何層もかけていって、透明色だから透けるから、その層の重なりで描いていくの。

私油絵を描くときも、油絵具を薄く溶いて、重ねて描いているから、このやり方あってるかもしれない。」

考えているだけで楽しいそうだ。

明日からは色塗りをするという。

「黒は強い色だから、他の周りの色の調子も調整しないといけないから、黒は最後に入れるの。」

一口にグリザイユ技法といっても、やり方はいろいろあるようだ。

高校の時の恩師、P先生が教えてくれた方法は、全体的に最初に影にしておいて、白で描きだす方法だったという。

白黒で描いたものがベースにある技法をグリザイユ技法というらしい。

あまり絵の具の種類が多くなかった頃に好んで描かれたの古典的なやり方のようだ。

 

昨日は授業の後にクロッキー会もあったので、いつもよりも描いている時間が多かったはずなのに、元気いっぱいだ。

今日はうまく描けたようでほっとしている。

ただ、最初の一歩がうまくいったからといって、次の一歩もうまくいくとは限らない。

娘は初めての事をうまく処理することが苦手だ。

デッサンの延長にあるグリザイユの下絵は思ったよりもよくできたようだが、この後の色塗りはかなり心配だ。

 

でも、つい楽しみにしてしまうのは、親ばかである故であろうか。

 

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